【知って損なし】エコキュート交換時のトラブル & 交換して良かった点まとめ(その4)

エコキュート

壊れ掛けのエコキュート。複数業者で相見積もりして、国・地域・電力会社などで実施されている補助金制度・キャンペーンを調査・申請し、安くなった電気料金と自動お湯張りの便利アプリの使い方、交換後に見つかった施工トラブルの解決まで。

少しでも安く・便利で・安心してエコキュートを導入できるように参考にして頂ければと思います。

今回で4回目。何故か話題がつきないエコキュート。今回の話題は二つ。新しい補助金と増えたタンク容量の巻。

補助金

また新しい補助金を見つけました! 「給湯省エネ事業
しかも今回は過去の2件より高額な5万円です!こちらは国が補助金を出しているようで、今回の補助金内での重複はできないのですが、前回の2件の補助金とはおそらく重複ができるはず。珍しくリースも対象みたいですね。

私が知ったのはたまたまTV CMを見ていて、リンナイのガス給湯器のCMの最後の1秒位で補助金という文字を見つけたのがキッカケ。前回同様自分で調べないと情報が入ってこないなんて何だか不公平な気がしますね。そんな補助金ですが、更に使う際にはいくつかの注意が必要です。

我が家はエコキュート購入なので、こちらから手続きです。

まず最初に「補助対象となる方」
新築やリフォームで設備を購入した場合なので、基本的には全員対象ですね。

次は「補助対象となる住宅」
基本的には全部が対象ですね。

次は「対象となる期間」
ここは要注意です。2022/11/8〜2023/12/31と長いですが、
着工日は給湯省エネ事業者における登録申請日以降」となっています。

対象の登録済み企業を確認しましたが、設置頂いた工務店が未登録でした。
残念ながら我が家はこの時点で参加資格がなくなりました。。。

ちなみに相見積もりしていた大型量販店は登録済みでした。
対象登録済み企業

もう我が家は参加資格はなくなりましたが、ここまできたら最後までご紹介します。

次は「対象となる機器」
ヒートポンプだけではなくて、エネファームやハイブリット給湯器が対象とのこと。

次は「補助額・補助上限」
エコキュートは5万円。。。欲しかったです。

なお機種が対象なのか確認しておかないと、補助の対象が異なるようなので要注意です。何故こんなに複雑なんだ。。。
高効率給湯器からエコキュートをたどって品番を入力すると、なんと「こどもエコ」は対象でしたが、「給湯省エネ」は対象外でした。業未登録で対象外機種って全然ダメじゃん。

最後は「その他」
「他の補助金との併用は、地方公共団体の補助制度については、国費が充当されているものを除き、併用可能」とあります。

前回より手続きが面倒ですが、補助金が大きいので使わないのは勿体無いです。購入店がサポートしてくれるか事前に確認して見積もりしてみると良いと思います。

370Lのを買ったのに500L?

我が家ではそんなに使わないと思って前と同じ370Lにしたのですが、アプリで使った量をみると毎日400〜500Lになってて、更にまだ120L程度残っていて不思議だなぁって思ってました。

しかも今週になって何故か沸き上げ後の湯量が500Lに増えてきました。はて?一体どういうことなんでしょう? 使っている途中でお湯が不足してきて、沸き増ししてトータルで500L使ったのであれば分かるのですが、誰も使っていないのに500Lまで増えているとは。。。

エコキュートは100度位まで沸き上げて、使う時に水と混ぜて温度を下げてるのかと思ったのですが、Q&Aではタンク内温度は約90〜約65度と書かれていたのを思い出しました。

そうなると80度のお湯を使ったとしたら370Lはすぐなくなりますが、例えば使用する温度を40度と低く設定したら水と混合して冷まされるので、370Lのお湯が丸々減るわけではありません。
なるほど!!! つまり使えるお湯は沸き増ししない限り最大容量までしかないけど、実際に使う温度によってお湯の全体量としてはタンク容量より多くのお湯が使えるということなのかも!

最近のエコキュートは賢くて、日々使うお湯の量から次の日に使うお湯の量を推測できるようになっていて、使う量が多くなってきたらタンクの温度を上げる事で使用できるお湯の量を見かけ上増やしているのかも知れませんね。

改めて取説を見てみると、お湯を使った後に毎回リモコン画面にその日使用した湯量が表示されるのですが、「お湯の使用量は42℃に換算した湯量で表示します。このため、表示がタンクの容量を超える場合があります。」だそうです。シャワーも湯船も台所も全部42℃設定なので、タンク内の温度が80℃だとしたらタンクの倍の容量が使えたとしてもおかしくないですね。これでスッキリしました。

おまけ

前回ご紹介しましたが、ソーラーチャージ機能を使っているので、下記のように次の日が曇りや雨で太陽光発電できないとわかっている時は、夜中の安い電気料金のタイミングで沸き増しをしてくれてました。当然天気の日は、夜の沸き増しはせずに昼の太陽光発電でまかない、日照時間が短くて昼だけで不足しそうな場合は、昼の沸き増し不足分を前夜に沸かしておいてくれて、とにかく安い電気料金で運用してくれてます。高い買い物でしたが、設置直後から電気料金が減って大助かりです。

ちなみに以前ご紹介したエネオスさんでの余剰電力買取をして貰って初めての売電結果ですが、約¥1,800でした。こちらは1月分なのでまだ上記の昼間のエコキュート用には使っていない状況です。卒Fitで単価が安くなったので売ってもこの価格なので、沸き増し等で自給自足した方が絶対お得ですね。

エコキュートに興味がある方はその1その2その3その5をご覧ください。

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