【危険】高速道路でエンジン停止は危険でしょ!!! Nシリーズオーナーは要注意!!! 

ホンダリコール

ネットでNーBOX(※Nシリーズ10車種)のリコールを見つけました。
(ホンダリコールより)
令和2年6月2日発表で、燃料装置の不具合で最悪の場合「走行中エンストに至るおそれ」とあります。対象の車台番号を確認してみると、どうやら私のも対象のようです。

しばらく待っていたのですがリコールの案内が来なかったのと、ここ半年位で突然エンストしてエンジンが止まる症状が2回発生してて(エンストなんて自動車学校以来。しかもこの車オートマなんですけど何故?)、リコールが原因の可能性かもと思い、ディーラーに問い合わせしたのですが何故かリコール対象ではないとの事。

オイルやエレメントは定期的に交換しており、これと言って思い当たる節はありませんでした。

腑に落ちなかったのですが、対象ではないと言われたので諦めるしかなく。対象の場合は、自宅に通知が届くようなので、一旦それが届くのを待ってみることに。

エンストの症状

エンスト一回目は、冬の寒い朝に暖気なしで急加速したせいか突然ゴゴゴゴ・・・と車が振動してきて最初何が起こったのか理解できなかったのですが、アクセル踏んでも全く加速しなかったので危険を感じてすぐに車線変更して、ハザードを出して脇道に止めました。

動揺していて覚えていないですが、車が停止する前にエンジンは停止していたかも知れません。惰性で何とか脇道まで行けたようです。すぐにエンジンをかけ直してみたのですが、全くエンジンが掛かりません。

余りやり過ぎるとバッテリーが上がってしまうので、少し待ってから再度試してみるとエンジンが掛かりましたが、また止まりそうなエンジンの振動でした。しばらくアクセルを踏んでいると回転数が戻ってきたようなので、ゆっくり安全運転で何とか仕事場に着きました。

その後は特に問題なく、春になって気温も暖かくなり、忘れた頃に2回目のエンストが発生しました。この時はゆっくり運転始めて交差点で一旦停止後に加速したのですが、加速の途中で前回と同じようにエンストしました。前回は寒い時期で暖気がなかったのでまだ理解できたのですが、今回はそのような条件がありません。

3回目のエンストは高速道路走行中

初夏の時期に久しぶりに高速道路に乗って遠出をしたのですが、坂道の途中でノッキングしてきてアクセルが効かなくなりました。

たまたま平日の田舎の昼間だったので交通量が少なかったのと、広めの路肩があったのでハザードを出してすぐに路肩に停車できたのですが、エンジンマークが点灯してエンジンが完全に停止してしまいました。これがもし都心のど真ん中でスピード出ている最中に発生して、停止する場所もなかったら大事故になってもおかしくありません。非常に恐怖を感じました。

幸いスタートボタンですぐにエンジンかかったので、エンジンの回転に気をつけながらゆっくり走行再開して何とか帰宅できましたが、もう怖くて乗れません。すぐにディーラーに連絡して次の日に点検してもらうようにお願いしました。

まさかのディーラー対応

朝一で店頭持ち込みして検査して貰ったところ、「怪しい箇所は分かったけど、その部品を交換しても治らない可能性があり、一度データをリセットするので再現するまで乗って欲しい。」と言われました。高速道路でエンストした車をまた不具合再現するまで続けて乗ってって、信じられない回答に驚きです。何度も高速ので危険性を説明しましたが「エンスト半年に3回は少ない方です。1日で何回も発生しないと根本原因が掴めないので。」耳を疑いました。

中古車ではありますが、追加料金を支払って2年の延長保証入っているので、今回のような不具合は保証の対象であるのにも関わらずです。10年以上通っていた近所のディーラーですが在庫がなかったので、急遽離れた場所にある別のディーラーで購入はしたのですが、同じホンダなので保証を受けられると事前に聞いていたのに。

購入したディーラーと調整してとお願いしても、「ん~・・・」とか言いながら、全然連絡取ろうともしない姿勢にもう我慢の限界がきて「わかりました。直接調整するのでもういいです。」と店を出ました。

そのディーラー担当者には失望しました。他のディーラーから購入したこともあり、大人の事情があるのかも知れませんが、それにしても明らかにお断りの対応に久しぶりに怒りを覚えました。もう二度とあのディーラーには行きません。

同じディーラーでも大違い

すぐさま購入したディーラーに連絡してみると、「すいません。 すぐ代車準備しますし、保証の対象なので部品はすぐ交換させて頂きます。代車のガソリンは満タンにして返却しなくでいいですから。」何から何まで真逆の対応。これでも同じディーラーなんでしょうか?

部品入手と交換で2週間位という話だったのですが、バルブ全交換で時間掛かるとのことで結局3週間程かかりました。その間の台車はN-BOXノーマル車だったのですが、まぁー走らない走らない。ターボがないだけでこんなに違うものかと思い知らされました。前乗っていた車から乗り換えても違和感がなかったのはこのターボのお陰だったようです。もうターボ以外は乗れないですね。

エンストの原因

3回の共通点ですが、よくよく考えると「加速時」という条件が一致していました。1回目は完全に急加速、2回目は信号停止からの加速、3回目はオートクルーズで安定走行中でしたが、急勾配の坂道だったので同じスピードで走行しようと自然と加速状態になっていたと思われます。

後になってホンダ関係者に聞いた話なのですが、どうもこのエンスト症状は急加速時に発生する事が多いようで、N-BOXに限らずこの世代のNシリーズのエンジンは、エンストになる不具合がかなりの件数報告されてるようです。

しかも最初にご紹介した燃料ポンプ系ではないようです。だとしたらリコールだと思うんですがホンダさん大丈夫ですかね? エンストで怪我や事故が発生する前に早めに調査・対応をお願いしたいです。

2022年にも同様のリコールもあったようですし、ググってみるとNシリーズのCVTで、エンストが以前からちょこちょこ発生しているのが見受けられます。

日本一売れている軽自動車N-BOXなので、不具合の発生件数も多いとは思いますが、それとこれは別の話。

3週間後にようやく帰ってきたのですが、可愛いいのって何のって、久しぶりに会えた彼女みたい。1000km程度走るまでは急加速しないようにとのこと。ようやく慣らし運転が終わったので、急加速ためしてみようかと思います。

少し遠いディーラーさんですが、誠意ある態度で対応して貰って信頼できました。今後はあちらのお店でお世話になろうと思います。

もし私と同じようにエンストで困っている場合は、信用できるディーラーさんに相談して、早めに検査して貰って下さい。

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