田畑のど真ん中にある家なのでとにかく虫が多くて、クモは同居人。たまにゲジゲジやカエルも入ってきます。小さいクモは慣れてるんですが、それでも気持ちいいものではありません。
お風呂の換気で窓を開けているのですが、網戸とサッシの隙間をすり抜けてカエルが頻繁に入ってきます。風呂場は水気もあるし、夜になると明かりに虫も寄ってくるので食事にも困らない特等席なんでしょうね。
大きな侵入者
先日お風呂のドアをあけたら白い壁に真っ黒な大きなクモ。足がめっちゃ長くて全長10cm位の大きさでした。今思い出すだけでも気持ち悪いのってなんのって。こんなに大きなクモは今まで目視で見たことがありませんでした。お風呂に入る前に気がつけて良かったのと、もしお風呂のドアを開けっぱなしで部屋に侵入されていたかと思うと本当にゾッとします。
すぐにドアを閉めてキンチョールを持ってきて恐る恐る吹き掛けてると最初逃げられたのですが、キンチョールの効果があってすぐに落ちて、これでもかという位吹きかけたら、1cm程の大きさまで小さくなりました。サイズ感が分かりにくいかと思いますが、左側の碁盤の目の一辺のサイズが5mm位なので体だけでも1cm程です。足は丸まってしまって短く見えてますが本当に長い足でした。
ビニール袋にティッシュを詰めて直接感触がないようにして摘んで口を固く閉じて、これでもう安心!
風呂のドアを閉める際にたまたま目線を天井に移動した瞬間、まさかの2匹目発見!!! しかも全く同じ大きさです。こんな大きなクモがいっぺんに2匹も入ってくるなんて。。。
同じようにキンチョールで退治しました。
雨の日は浴室で服を乾燥させることもあるので、こんなのが服に入っていたかと思うと。。。
しばらくは窓開け禁止で換気扇だけつけていたのですが、今度はカビの発生。
これ以上、カビにも虫にも好きにはさせません!!!
網戸の二重化
網戸とサッシの隙間は狭いのですがこんな所から入るんですね。こうなったらサッシの外に網戸を張って二重化する作戦です。
引戸のスマートロック化でも大活躍しましたがコの字型のフレーム補強材の細いバージョンを数本買ってきて、3Mの超強力両面テープで屋外のサッシ部分に固定します。そこに網戸の網を網戸用のゴムで固定します。
太さを測らずに適当に選んだのですが、元々持っていたのは細すぎてゴムが指では押し込めません。緑色の網戸専用ツールを使ってるのですがそれでも固いです。なので一回り大きなレールを購入してきたのですが、今度は少し大き過ぎてスカスカ。元々専用の組み合わせるものではないのでしょうがありません。ただゴムの太さも種類があるようなので試してみるとシンデレラフィットするのがあるのかも知れません。
ここまでは何とか上手くできたのですが、コーナー部分のサッシに段差があるため繋げる事ができず。ここは少し不安ですがいい手が思い浮かばず、やむおえず余った網を丸めて詰めておきました。
とりあえずはこれで網戸の二重化ができました。これで安心して窓を開放する事が出来、虫の侵入もカビの発生も抑えられます。
世の中には便利な物があって、その名も「どこでも網戸」
設置後にホームセンターで見つけたのですが、私が試したのより簡単に取り付けられそうです。(写真:Amazon)
例の子供達?
そんな虫除けで取り付けた自作網戸ですが、ついでに掃除もできて良かったのですが、今まで一度も掃除した事も見た事もなかったサッシの下でしゃがんで覗き込んだところ、綿のような物が小さい隙間に詰まっていました。埃が溜まってしまったのかと棒で取り除こうとすると納豆のように1m程引っ張っても切れません。再度引っかいてみても切れる様子はありません。よーく見ると細かい黒い物が見えて来ました。近くに寄って見てみると、、、
うわっ!!! 0.2mm程の小さなクモがおよそ数百匹! 初めて見ました。これが本当のクモの巣?
すぐにキンチョールを取りに行って1匹残らず吹きかけました。幸い蜘蛛の子が散るように逃げる事はなく全滅させる事ができました。
あんなのがいたらそれは毎日クモにおはようの挨拶されるはずですね。あんなに小さかったら網戸どころか窓閉めてても入られます。もしかして先日退治したあの大きなクモの子供だとしたら、、、考えたくもないですね。
大掃除の時にしか家の周りは掃除しないのですが、これからは定期的にチェックしてクモやカエルの棲家にならないように掃除と侵入を防げるような対処をしたいこうと思います。
皆さんも年末の大掃除をされるかと思いますが、12月は寒いですし、まだ少し暖かい今のうちに掃除されることをおすすめします。
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