先日ご紹介したDIGLですが、音が小さいなぁと思ってて、頻繁に使う機能ではないですが、ちょっと心もとない気がしてました。
Androidの場合は専用アプリをインストールする必要があるのですが、iPhoneの場合は標準の「探す」アプリがあるので新たにアプリを入れ直す必要がありません。なのでそのまま使っていたのですが、どんな機能があるのか試したいと思いiPhone用アプリ（GH Smart）をインストールしてみたら、良い機能を発見したのでご紹介します。
GH Smartアプリの登録方法
まずはGH Smartアプリをダウンロードして、Emailアドレスと独自のパスワードを入力するとEmailで6桁の登録認証コードが届くので、アプリ画面で入力すれば利用可能になります。
アプリのデバイス追加ボタンを押して、DIGLの押しにくいボタン（前回もやっと見つけて場所は知ってるのですが、それでも押すのに1分程探す羽目に。。。本当に探しにくく、押しにくいボタン。口コミでも私と同じようにボタンを探しにくい点、ストラップを入れにくい点を指摘してる方が散見されました。）を3秒長押しするとDIGLからピロロピロロと鳴動して登録ができます。
GH Smartアプリでは独自の専用アイコンの他に写真を撮影・選択することができます。本家アプリでも採用して欲しいですが、残念ながら写真を貼っても、探すアプリのアイコンには反映されませんでした。このアイコン変更はオマケ機能で本題はここから。
音変更
サウンド再生の下にアラーム音設定を変更する項目があります。iOS標準の「探す」アプリではピーピー・ピーピーという蚊が鳴くような音の1種類しかありませんが、GH Smartアプリでは6種類の中から選ぶ事ができます。連続したメロディー音になっていて、しかも少しだけ音を大きくすることも可能です。明らかにこちらの音の方が聞き取り易いです。
聴き比べたらその差は歴然です。
距離可視化
Apple本家のAirTagの場合、方向や距離が出るみたいですが、DIGLでは大まかな位置しか追えません。
但し、GH Smartを使うと、正確な距離は相変わらず分からないのですが、電波の距離に応じて可視化されるので目安になるかも知れません。
ボタンでの操作
iPhone用の取説内では、DIGL本体での操作についてはペアリング（3秒長押し）と工場出荷状態に戻す（12秒長押し、ダブルクリック）しか記載がなかったですが、GH Smartアプリ（Android･iOS）の説明書には、他のボタン操作方法が記載されていました。
残念な点（その１）
本家の探すアプリで音を変更する項目が元々ないのでしょうがないのですが、こちらのアプリで選択したら、デフォルト音を切り替えしてくれるのかと期待したのですが、残念ながら探すアプリから音を鳴らすと探すアプリに元々あった１つの音しか鳴らせませんでした。まぁ、GH Smartアプリを使えばいいだけなのですが。
残念な点（その２）
異なった音を鳴らすのにGH Smartを使う必要があるので、探す機能もアプリ内で使えるのかと思ったら、探すボタンををタップするとiOS標準の「探す」アプリが呼び出されました。せっかくなので専用の探す機能があれば良かったのにと思いました。
残念な点（その３）
上記の音設定を紹介するのに作業していたら、突然DIGLが認識されなくなってしまいました。探すアプリでは問題なく検出されていて、音鳴動も問題なくできます。
DIGLのヘルプに記載があった、Bluetoothのオフオン、アプリの再起動、iPhoneの再起動をしても駄目で、アプリの削除・再インストール後にDIGLを再登録しようとしたのですが、全く見つからず。当然この間も探すアプリでは問題なく検出されており、音鳴動も問題ないので、GH Smartアプリ側の問題みたいです。
幸い探すアプリでは使えているの致命的ではないものの、せっかくの専用アプリがこれでは。。。去年の5月にリリースされた後、8月に一度アップデートされてるようですが、口コミのコメントに対してフォローがされてないですね。内容的にはスマートウォッチ関連ばかりですが、Bluetooth関連の不具合に関する記載が多いですね。
一度、アプリを削除して、再インストールしても改善できなかったので、GH Smartと探すアプリの両方からDIGLを削除し、マニュアルにあった工場出荷状態に戻して、最初から登録をやり直したら、上手く認識できるようになりました。ん〜、何だかちょっと調子が悪いですね。Apple純正のAirTagより安いので多少の不具合はある程度織り込み済みですが、一切の妥協を許さない、緊急性を要する場合は、本家の購入をお勧めします。
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