最近SwitchBotロックの反応が遅くモッサリしてきたのと、初代引き戸スマートロックの時のように操作が固そうな音を出しながらゆっくりと動くようになってきました。そろそろ設置から1年経つので電池切れかも?
今回、SwitchBotロックの電池交換を初めて行った際の注意点をまとめましたのでご覧ください。
◼️アプリでの電池残量確認方法
気になってアプリから電池残量確認しようとしたのですが、項目がなかなか見つからず。ようやく見つけたのはココ(SwitchBotアプリー玄関ロックー右上の歯車マークー下から3番目のファームウェア&バッテリー)
スマホの電池残量みたいに操作画面の右上に常時表示して貰えると便利なんですけどね。
SwitchBot取説を見ると、電池残量が20%で電池切れになるようですね。
「電池残量が20%以下」で通知
SwitchBotロックは電池残量が20%を切ると、電池交換を促すリマインダーが送信されるように設定されています。電池残量20%のご利用目安は、一日に10回の解錠で約2週間ほど持ちます。リマインダーにて通知が送信された際は、速やかに電池を交換してください。
引用 : https://blog.switchbot.jp/product/switchbot-lock-battery/#電池残量が20以下で通知
使われているリチウム電池(CR123A)は昔からカメラのフラッシュに使われてましたが、大きな電流を流すのが得意な電池で、スマートロックのようなモーター駆動でも活躍してくれるのですが、電池切れ検知からの時間に余裕がありません。
(グラフ:Panasonic HPより)
こちらはPanasonic製の放電カーブですが、2.5V付近を超えると急激に電圧が落ちています。
このように電圧が下がり過ぎてしまうとモーターが作動した時に電池に負荷が加わって、電子回路がリセットしてしまいスマートロックが動かなくなります。
電池交換が勿体無いのでギリギリまで使おうと思っていると、ある日突然鍵が解錠できなくなる悲劇が起こります。
電池が切れた状態でも、スマートロックのギアはフリーな状態なので、家の鍵で簡単に開けることができます。
家の鍵は常に持ち歩いて、万が一の場合でも対応できるようにしておいて下さい。
但し、稀に鍵でも開かなくなる場合(原因不明)があるようなので、勝手口など別の出入り口からも入れるように配慮しておいた方が良いと思います。
◼️電池切れになると自動施錠機能がオフになる
SwitchBotロックには自動施錠機能があるので便利な部分もあるのですが、少しのあいだ外に出るだけでもロックされるので、我が家では自動施錠機能は使っていません。
この自動施錠機能が、電池切れの際にはオフになるようです。
なので自動施錠を使われている方は、電池切れ後に電池交換せずに普段通りに出掛けてしまうと自動施錠されないので要注意です。
◼️余裕を持って事前に電池購入
動作音が怪しいと思ってから数日後にメールで電池切れ通知が届きました。
メールが届いた次の日の朝、出掛けようといつものようにリモートボタンで鍵を開けると「ピーーーーーー」と聞いた事ない長い音。
今日中にも電池が完全に切れそうな雰囲気。
突然電池切れになると困るので事前に電池は購入済み。
2本セットで1,000円前後で販売されているので電池切れになる前に必ず購入しておきましょう。
◼️交換後に必要な作業
出勤時で時間がなかったのですが急いで電池交換しました。
交換後施錠動作時に「ピピっ」と言う音が鳴って気になったのですが、もう時間がないのでそのまま出社。
帰宅後に開けた時にもまたピピっと言う音が鳴っていたのでアプリを確認してみると、施錠・解錠位置の再校正が必要でした。
手動で開け閉めをして回転位置の校正をしたらいつものように正常に戻りましたが、もしかして朝ロックできていなかったのかも。。。
後で公式サイトを参照してみると「校正が必要」との記載がありました。
電池購入も電池交換も時間に余裕を持ってやった方がいいですね。
4.電池交換を行う場合、ご利用の電池はCR123A 3V/1500mAhであることをご確認ください。(電池交換後、解錠・施錠位置の校正は必要になります。)
引用 : https://support.switch-bot.com/hc/ja/articles/11642822975255-ロックは電池の減りが異常に早いです-どうしたらいいでしょうか-
◼️電池寿命
セサミロックからSwitchBotロックに切り替えたのが去年の8月末で、今年5月末に電池切れになったので丁度9ヶ月。
メーカスペックでは180日とあったので1.5倍。
使用頻度・回転角度・温度等によってバラつきはあるかと思いますが十分ですね。
流石にセサミの1.5年にはかなわないですが。
ちなみに友人は、別メーカーのスマートロックなのですが、一人住まいでそんなに頻度は高くないのに半年持たなかったとのことです。
他の方のSwitchBotロックの報告で6ヶ月というのを見かけます。
我が家は最低でも一日8回前後は開閉をしているので、そんなに少ない回数ではないはずですが、9ヶ月というのは相当良い結果だと思います。
その要因として我が家は他の方の環境と大きく異なるのが「引き戸」であること。
「開き戸」のサムターン式より力が必要な感じがするのでその分モーターに負荷が加わってると思うのですが、それよりも作動する角度が小さい(開き戸のサムターンの場合180度だと思いますが、引き戸の場合45度程度で収まるので、単純に1/4)ので、その分電池が消耗しないのかも知れません。
何だかちょっと得した気分♪
しかも、フリマで購入した引き戸専用の3Dプリンタに切り替えた最終形の引き戸スマートロック環境で、ギアによって負荷が軽減されている可能性もあります。
以前あったような途中で引っかかる症状も今のところ出ていないです。
引き戸が電池寿命に寄与しているとしたら、なおさら引き戸族の方にお勧めしたい逸品です。
鍵周りが非常にスッキリしましたし、スマートだし、何よりも鍵を取り出す必要も、暗い中で鍵穴に刺す必要もなくなったのは何事にも変え難い便利の極みです。
もうこの生活やめられない🎵
◼️スマートロック特集
【超便利!】ついに完成 諦めていた引き戸のスマートロック化に成功(初代)
✅【困ってる人必見】DIYでできる引き戸のスマートロック化 <第二章>
✅【スマートハウス刷新】SwitchBotシリーズに総乗り換え
✅【便利】SwitchBot指紋認証キーパットタッチとロックが届いたよ
✅【必見!バズるの間違いなし】引き戸のスマートロック化 <第四章〜最終章〜>
コメント