【便利】引き戸のスマートロックで施錠失敗が発生。原因と対策<改良編>

スマートロック

最終形態かと思われた引き戸スマートロック環境ですが、この1週間で2回、施錠出来ない現象が発生しました。

不具合の原因

いずれも家族が遭遇しており、アダプターのツマミが引き戸のツマミを乗り越えてしまっていました。ツマミ部は両面テープが密着していなかったので、ホコリが溜まって移動時にツマミが滑るようになったのではないかと思われます。

アダプター分解

以前まではネジを外して分解しないと再調整できなかったのですが、引き戸アダプターにしてから、ツマミが簡単に抜き差し(かと言って、表面ザラつきの滑り止め効果で使用中に勝手に抜けることはなかったです。)できるようになって、簡単にアダプターを分解出来るようになりました。

裏面から少し強めに力を入れると手前に抜けるようになっていて、下側だけ抜いてスライド部分を上に持ち上げると本体から抜く事ができて便利でした。アダプター本体はスマートロックは外す必要はありません。

対策1

ツマミ部分の両面テープを二重にしてみたのですが、密着がイマイチ。また乗り越えてしまい、アダプターに負荷が加わって壊れるのが嫌だったのでやめました。

対策2

初代スマートロック化の際に作成して、3代目まで使っていた引き戸のツマミをつまんでいたコの字形の金具(フレーム用補強材)を流用する事にしました。
(ネジは外してコの字形の金具を再利用。作成方法は初代参照)

2個連結したのですが長過ぎたので、1個だけにしたらサイズがピッタリ! ついでに前回し忘れていたアダプター側のツマミを1個上に移動して余裕を持たせることにしました。

(改良後)(改良前)
少し分かりにくいかも知れませんが、改良前(右)は引き戸ツマミとアダプターツマミの間に5mmほど隙間がありましたが、改良後(左)は金具が入ったことにより隙間(白い部分が引き戸ツマミに両面テープが貼れている部分。)がなくなっています。金具はアダプターで抑えられていて、金具は引き戸のツマミの奥まで引っ掛かっているので、これで滑ってツマミを乗り越える事はなくなると思っています。

しかも金具の上下に余裕を持たせた位置にアダプターのツマミを配置した効果で、施・解錠の途中でドア側のツマミがドア内部のバネ(?)の効果で勝手に端までスムーズに動いてくれるようになりました。これは棚ぼたの効果でした。災いが転じた感じですね。

百聞は一見にしかずなので、ご覧ください。

特に下がる時にアダプターのツマミが下まで下がり切ってないのに途中で勢いよく引き戸のツマミが下ままで勝手に移動してるのが分かりますね。これで完成形が更に完璧になりました。

但し、これでも100%信頼するのは危険なので必ず鍵は常に持ち歩いて、不測の事態でも鍵が開けられるように対策は取っています初代にも記載しましたが、鍵が開けられず鍵屋さんに来て貰うと想像以上の金額(万単位)が掛かります。
万が一の危険を認識し対策した上で、楽して便利な引き戸スマートロック生活をご一緒に楽しみましょう。

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