SwitchBotロックPro登場

スマートロック

ここのところ目立った新商品がなかったSwitchBotですが、突然の発表で驚きました。まさかのロックProが発売されました。まず価格の方からですが、15,980円! 今までの通常版が11,980なので4,000差。さて、どういった機能UPがされたのか。。。

デザイン・スペック一新! Pro登場!

このスタイル斬新ですね。他社も含めてノブの部分はツマミのようになっていましたが、今回オーディオのボリュームような高級感がある見た目になりました。
プッシュでオープン&回転?今までは安っぽい感じのツマミ

またデザインだけではなく、このクイックキーと呼ばれているノブ部分をワンタッチ(タッチセンサーではなくて、プッシュスイッチ式と思われます。)することで、開閉ができるという機能性もUPしています。

現状だと外に出る際(解錠)は、下記の方法しかありませんでした。

  • 手動でツマミを回す
  • スマホアプリから操作
  • スマートウォッチアプリから操作
  • スマホでNFCタグをタッチ
  • スマートスピーカで音声制御
  • SwitchBotのリモートボタン

我が家はリモートボタンのOpenボタンでロック解錠

タッチだけで解錠できるのはいいですね。

乾電池対応!

SwitchBotを始めスマートロック業界では何故か業界標準かのようにCR123Aというリチウム電池ばかりで、CR123A(2本)は1,000円程度と高いし、入手性はそんなに良い方ではなくて、寿命約180日とコスパ良くありませんでした。何で乾電池にしないんだと思っていたら、とうとうSwitchBotがやってくれました。

本数は4本と増えて、本体サイズが少し大きくはなりますが、乾電池にすることでコストが1/3。単三乾電池なら100均で4本セットで売られているので1/3以上の効果がある気がします。これは画期的です!これが一番のメリットと言っても過言ではないと思います。

しかも、微電流解錠という新しい機能が追加されていて、電池残量が不足している場合でも、30秒間だけ応急で鍵を解錠できるようです。

寿命はどの程度になるかは気になるところですが、施錠・解錠を10回/日で約9ヶ月(1月発売予定の別売の専用の充電バッテリーセットだと1年)とあるので、意外にも今までのリチウム電池(180日)よりも約1.5倍と長いんですね。

値差が4,000円なので、リチウム:3年×365日/180日×1,000円=6,083円、乾電池:3年×365日/270日×100円=406円という感じで、3年使えばランニングコストでProの方が上回ります。その後は使う年数が長くなるほど、どんどん差が開いていって10年後には、リチウム:20,278円、乾電池:1,351円となり、ロック本体を買い替えできる値差が出てしまいます。

無段階可変アタッチメント

ほぼ困る事はなかったかと思いますが、無段階可変アタッチメントで99%のドアロックに対応になったようです。

一点だけ気になる点

乾電池はよく液漏れとかするので、その辺りがどうなるのかが気になります。今までにエアコンのリモンとマッサージ機のリモコンと懐中電灯を6個以上が駄目になりました。

液漏れして本体が壊れたらせっかくのコスパが意味なくなってしまいます。液漏れはロック側の問題ではありませんが。液漏れは過放電が要因みたいなので、電池切れになったら早めに交換した方がいいと思います。

Qurioはセキュリティの関係で古い機種が使えなくなるという改悪がありましたが、セサミとSwitchBotの2強で競い合って、良い新商品が開発されていくのはいい事ですね。前回本体コスパ最高のセサミが指紋認証キーパッドを衝撃発表してきて、Proも発表されました。本体価格ではセサミ最強ですが、ランニングコストでSwitchBotも負けていません。これからまた楽しみです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました