引き戸のスマートロックを顔認証で解錠!セサミフェイスProがたったの5,980円!

スマートロック

◼️スマートロック各社から久しぶりに新商品発表!

スマートロック界の価格破壊王、Jerming社長がまたまたやってくれましたよ〜!👏👏👏👏👏

突然メールで新商品発表の連絡。

まるで車の発表会のような感じで、デザインの一部をチラ見せ。

もうアレしかないとピーンと来ました😆

と言うのも、少し前にライバルメーカのSwitchbotから、下記新商品3機種のリリースがありました。

⭐️指紋認証タッチパッド改良版(外観は前モデルと同じでNFC対応)

バス内や駅の改札口でスマホ(エクスプレス設定)やSuicaカードをタッチするのと同じように、わざわざアプリを起動せずに画面消えたままでもタッチするだけで開けられるという商品。

もっと早く欲しかった。。。😭

⭐️新商品のインターホン(有線接続・ワイヤレス接続も可能)

インターホンとは意外な商品発表でしたね。

この手にしては珍しく、今までの国内メーカのインターホンの置き換えとして有線接続は勿論の事、配線なしでもワイヤレス接続(充電式で2年8ヶ月!)もできるので工事も不要。

しかもWiFi接続してあれば、出先のスマホでも来客対応が可能とのこと。(画面まで見れるかは不明)

当然、スマートロック等との連携も可能。

⭐️新商品の顔認証パッド

Switchbotの前モデルの指紋認証パッドですが、私は滅多に失敗しない(0.01%程度)のですが、家族二人の指紋認証がうまくいかない時がたまにあって(5%以下)不便さを感じていたので、Suicaもしくは顔認証できる新商品が出たら欲しいと思っていたところ。

これは買い!」と思ったんですが、定価が16,980円とかなりの予算オーバー😭😭😭

指紋認証パッドもそこそこ高い。

顔認証パッドは、今までの電池式とは異なり充電式ということもあり、バッテリー自体の寿命が来たら本体ごと交換しないといけない点が気になりました。(1日に施錠・解錠を各10回実施した場合の寿命は1年)

◼️これ。。。タイミング狙ってたでしょ?😆

Switchbot社の新商品発表タイミングを待っていたかの如く、直後のメールだったので間違いないと確信しました。

発表会の当日、いつものようにJerming社長自ら主演のお茶目なYoutubeがコチラ↓

AIの説明から始まる珍しく真面目な動画。

最後にはちゃんと感動させてくれます。

◼️SESAMEも負けてない!

いえ、完全に追い越しましたね! しかもぶっちぎりで!

初代、2代目のスマートロック引き戸化で使っていたSESAMEスマートロックですが、Switchbotから指紋認証パッドが発売されたので、泣く泣くSESAMEからSwitchbotに乗り換えました。

しばらくした後、今から2年前にSESAMEからも指紋認証できるセサミタッチが発売されて、それがビックリ😳価格。

暗証番号機能付きが3,980円(※SESAME商品は、送料+消費税が別途必要。以降省略)、指紋認証のみが2,980円、かつ後発ということもあって最初からSuica等には対応済みなのにSwitchbot製の約1/3の価格。(暗証番号はほぼ使わないので指紋認証だけのノーマル版で十分)

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この衝撃的価格の商品の発表から2年、他社の顔認証パッド発表直後のこのタイミングでSESAMEフェイス発表〜🎉🎉🎉

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(引用:SESAMEフェイスPro ※写真のように赤い光は見えません。)

業界No.1コスパのSESAMEフェイスProは、期待を裏切らないどころか期待以上のまさかの5,980円という驚き価格

暗証番号なしタイプのフェイスだと、5,480円もたったの500円違い

もはや「業界に敵なし!」

◼️顔認証の性能

iPhoneのFaceIDでiPhoneのロック解除がされるごとく、玄関の前に立っただけで、玄関の鍵が開くなんて、なんて素晴らしい〜夢のような機能😍

しかも、性能はiPhone16Pro以上。

指紋認証もついているので今まで通りの使い方もできますし、暗証番号入力しても、スマホアプリでも、iPhoneやAndroidやAppleWatchのSuica等やSuicaカード等をかざしても、さらに手のひら(静脈)をかざしても開いちゃう!

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赤外線を使っているので、暗闇であっても、眼鏡やサングラスをかけていても、横を向いていても反応するらしいです。

マスク等も透過するので問題ないはずで、化粧の有無でも特殊メイク🤣でもなければ問題ないはず。

3D立体画像で判断しているため、顔写真や映像や同じ顔の蝋(ろう)人形では反応しないようです。(一卵性の双子の場合どうなんでしょうね🤭 iPhoneのFaceIDは確か反応するのをYoutubeで見た気がします)

手のひらの静脈検知も血液が流れている手でないと認証されないという徹底的なセキュリティ対策済み。

普通このレベルの機能は数十万円レベルでオフィスビルなどに設置するというのに、一般家庭にもお手軽に導入できるなんて企業努力に驚きです。

とにかくSESAMEの全商品、他社がインフレでどんどん値上げしていくのと逆行して、機能UPしているのにどんどん値下げしていくというぶっ飛んだ考えのJerming社長さん

◼️購入金額合計

こんな素晴らしい思想を持った会社の素晴らしいガジェット、買わない訳にはいきません!

しかし、現在使っているSwitchbotのシステム丸ごと入れ替えないとその威力が発揮できません😭

一から買い直しとなるとそれなりに投資額が必要になりますが、

①発売当初9,800円だったスマートロックのSESAME 5 Pro版が、5,980円(同性能で他社だと17,980円)までの値下げ

②赤外線リモコン機能を付加したHub3が1,980円(WiFi接続しておけば外出先からエアコンやスマートロックも制御できるし、最近流行りのMatter対応。同性能で他社だと5,980円)

③玄関出入りする際にボタン押下でスマートロックを開閉できるリモートnanoがまさかの980円(同性能で他社だと2,480円)

いずれもお買い得価格なので、総入れ替えすることに躊躇はありません。

お目当ての顔認証はタッチボタンがない方が小さくてスマートだったのですが、価格差が500円しかなかったのでProの方にしたのですが、上記含めて4点まとめて購入+消費税+送料で17,392円とSwitchbotのスマートロックPro本体価格と同等という価格破壊!😳

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初めて導入という方は、スマートロックSESAME5(廉価版3,980円)と顔認証フェイス(キーパットなし版5,480円)のスモールスタートでも良いと思います。

もし気に入らなければフリマで販売しちゃえば、損失も少なく抑えられます😆

※後で分けて追加購入しようとすると送料が都度掛かる点だけ注意です。

新商品発表動画を見てすぐポチりましたが、翌日見てみると5月出荷分の各5,000台ずつはすでに売り切れ状態😳

国内に最低限1万人以上のユーザーがいて、一晩で売り切れなんてスゴイですね〜!!!

今月末には届くはずで、システム一式設置し直しになりますが、我が家は引き戸なので新しくSESAME 5 Pro用の引き戸アダプタも購入が必要になります。(※両メーカの全シリーズ毎に形状が異なるのでセットで交換必要)

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このアダプタですが、メリカリはもちろんPayPayフリマでも販売されています(ラクマでは見つからず)が、価格はどちらも5,900円と同額なのですが、PayPayフリマは定期的にクーポン券を発行していて、今回は70%オフクーポンが貰えました。(前回もたまたまクーポンで安かった)

「SESAME5Pro セサミ5Pro … (¥5,900)」をYahoo!フリマで販売中!

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但し、70%オフといっても割引上限が最大2,000円までだったのですが、それでも5,900円が3,900円になるのは大きいです。(※時期によって、クーポンによって値引き率や上限は異なります。)

商品とアダプタのトータルで約2万円弱の特別出費となりましたが、これだけで私の趣味と今より便利な家族に便利な生活が手に入れられます。

気になる点としては、横顔でも反応しちゃうということなので、ロックをした後、どの程度の時間が空けば反応しないのか、玄関の横を通り過ぎただけでロック解錠してしまうのか、顔認証と手のひら認証とSuica認証のそれぞれの使い勝手など、設置運用後またご報告したいと思います。

◼️商品到着

5/13の新商品発表・予約日当日に購入しましたが、6/2にようやく商品が届きました。

初老ですが、やっぱりオスは「オモチャ」と言う物にいまだにワクワクしちゃいますネ😆

届いた箱は、宅急便コンパクトのサイズ。

①スマートロック(Sesame5Pro)

②顔認証・指紋認証・静脈認証・交通系カード認証・PW認証(フェイスPro)

③スイッチ(Remote Nano)・・・スマートロックを玄関内側から施錠・解錠

④WiFi接続+赤外線学習リモコン(Hub3)

の4点を購入したのですが、入れ忘れ?かと思う程のコンパクトなサイズ。

箱を開封して更に驚きました😳

右端はノーマルiPhone13です。

IMG_8286.jpeg想像以上に小さいです。

個装箱から取り出した商品がコチラ↓

IMG_8287.jpeg特にフェイスpro(左端)とHub3(iPhone左上)のサイズには本当に驚きました。

私もIoT関連の商品開発していたので、他社より優れた性能を持たせた上で、IP(防水・防塵)性能もクリアしつつ、サイズダウンとコストダウンまでもクリアしてしまう企業努力が、どれほど大変か理解しているので頭が下がります。

◼️Switchbot取り外し

スマートロックは3M社製の超強力両面テープでガッチリ固定されているので、はがすには少しコツが必要です。

マイナスドライバーやカッターなどを使うとドアに傷がついたり、商品側に無理な負荷が加わってしまいます。

そんな時に役立つのは、釣り糸(テグス)です😁

Let’s Hacking〜♪

少し太めの方が切れにくくて良いのですが、細いものしかない場合は、2重、3重にすると強度が上がります。

かなり力が必要になるので、素手だと手に食い込んで痛いので軍手やタオル等で保護、もしくは適当な硬い物に巻きつけてテープで固定したりすると良いです。

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釣り糸の間隔が50cm程の長さになるように右手と左手に1〜数回転巻き付けて、固定されているスマートロックの両面テープ隙間に釣り糸を通してノコギリのように前後に引き合いながらテープに食い込ませて行くと、少しずつテープが切れていきます。(上記写真は、スマートロック施解錠用に使用していたスイッチを取り外す際の様子)

最後まで切るとスマートロックが落ちてしまうので、下に受ける台を置いておくか、少し手前で止めて手でゆっくりスマートロックを引っ張ると簡単に外せます。

◼️テープはがし

スマートロック自体を外すまではそこまで大変ではないのですが、テープの種類にもよりますが、ドアとスマートロックの両側に残ったテープがかなりのクセモノ😭

指や爪で擦ってもなかなか剥がせません。

そんな時に便利なのが、シール剥がしのヘラで、カーボン製なので傷がつきにくいです。

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それでも力を入れて何回か擦らないと簡単には綺麗になりません。

ドライヤーで温めて粘着力を下げたり・柔らかくするとか、エタノールや除光液(※ドア塗装はがれや素手には注意が必要)で溶かしながらとか、市販のシール剥がしを使うとか。

消しゴムやガムテープを使って綺麗に取れる場合もありますが、今回は駄目だったので、ヘラ+エタノールでコツコツやりました。

時間は計っていなかったですが、今回の作業で一番時間が掛かったと思います。(外した商品側にも残っているので、両方合わせて1時間程度。あくまでも交換の場合のみで、初期設置時は不要な工程です)

終わった後、ずっと指と手がプルプルしてました😅

◼️指紋認証、スイッチ、ハブ取り外し

これらの取り外しは一瞬で完了😁

◼️スマホにアプリをダウンロードして機器登録

AppStoreからアプリをダウンロードして、アプリ上でメールでオーナー登録を済ませ、各商品の電池(※同梱品)を入れて機器登録をします。(もしくはGoogle Playからダウンロード)

Bluetoothで簡単接続できるので楽です。(※Hub3の追加の場合は、自宅WiFiのPWが必要になります。)

仮の動作確認でスマートロックの解錠・施錠の初期設定して動かしてみると、1個前に使っていたのセサミ3よりも静かなのは勿論、今まで使っていたSwitchbot(Proは静かみたいです)よりも静かで、離れている部屋からは空いた音がほぼ聞こえません。

フェイスProにスマートロックの連携登録が終わったら、ここからが本番です😁

①顔認証

一番楽しみにしていたメイン機能!

アプリのフェイスProの登録ボタンを押して、真正面からの顔を読み込ませるだけ。

少し横を向いていても、メガネをかけていても、帽子をかぶっていても、真っ暗な夜でも、iPhoneのFaceIDのように赤外線が3D認識をして、一瞬でスマートロックが解錠されました。(家族を登録した際は、何故かメガネをかけていたら認識しなかったので複数パターンを登録しました。100件まで登録できちゃうので余裕です)

IMG_7D7690CF32F5-1.jpeg(引用:SESAME フェイスPro ※写真のように赤い光は見えません。)

すんばらしぃ〜〜〜!!!

会社入門の際のセキュリティはカード式で、電車やコンビニや自販機でiPhone・AppleWatchのSuicaは使ったことがありますが、顔認証は生まれて初めて。

アニメや映画で見たことがありますが、何とも言えない感動でした。

3Dスキャンなので、顔写真などの平面の写真や動画では誤動作せず、他人の顔と誤って認証してしまう確率は<0.0001%未満なので、もう実質0ですね。

しかもIP65という防塵防水性能を備えているため、雨や塵が降りかかる屋外設置も余裕です。

電池駆動(同梱の電池CR123A×2本で1年寿命。最大電池6本で3年)なので普段は間欠動作していて、人が近づくと検知(40〜400cmの範囲で可変可能)してスキャン状態に入るので、顔を向けると1秒以内(公称<0.9秒)に検知して、連動したスマートロックが解錠されます。

今まで使っていた指紋解錠機能も最初は興奮しましたが、今回は完全に手ぶらそのもの、これは良い買い物をしました。

もしもの停電時でも、Hub3以外は電池式なので締め出しの心配もありません。

②手のひらの静脈認証

これも業界初でなかなか面白い機能ですね。

IMG_585EE56DCDAF-1.jpeg(引用:SESAMEフェイスPro ※写真のように赤い光は見えません。)

手をかざす前に顔を検知しちゃうので、余り出番はないかも知れませんが、こんな機能いくつあってもえぇですからねぇ〜🥛👦

少し怖い話ですが、静脈を検知するので、作り物や○り取られた手は認識しないそうです😱

③交通系カード認証(NFC)

今まで使っていたSwitchbotの指紋認証パッド(※古い機種)ではなかった機能。(最近発売された新モデルから対応)

IMG_1779432785D4-1.jpeg(引用:SESAMEフェイスPro)

物理的なカードは勿論、iPhoneやAppleWatchに登録したSuicaやPasmo等でも登録可能。

顔認証も静脈認証も駄目だった場合に役に立ちそうです。

駅の改札同様、アプリを起動する必要はなく、Suica等を登録済みのスマホやApple Watchを近づけるだけ。

これもメッチャ検知早いです。

④指紋認証

ここまで来たら恐らく使うことはない気がしますが、一応登録はしておきました。

こちらも100件登録できるので、両手の指を全部登録しても10人分と余裕です。

⑤暗証番号認証

これが最後の認証。

スマホを無くしてしまって、顔・手・指でも認証できないという余程のことがない限り、使うことはないかと思いますが、こちらも保険用に登録。

正直使わないと思うので、500円だけ安い小型のフェイスが良いかも知れませんが、ロックボタンがサイドにあって少し使いにくそうだったので、+500円差のフェイスProを選択しました、

実際にフェイスProを使ってみて思ったのですが、夜暗い時に出掛ける際にロック掛けようとしても、人を検知してパッド部分が点灯(いずれかのボタンを押せば点灯しますがスマートではない)してくれれば良いのですが、ボタン配置が見えないので施錠ボタンを押すのが難しいということが昨日判明。(※別売オープンセンサーを購入すれば、ドアを閉めたことを検知できるので自動で施錠することは可能)

フェイスの方であれば、指でなぞれば物理ボタンが感触で分かるので便利かも。

使いにくい時は、少しのアイデアで改善しちゃいます。

夜でも「施錠ボタン」だけ分かるように、「施錠ボタン」の上に凸凹したシールを貼り付ける事で不便はなくなりました。

⑥スマホ

ちなみにスマホアプリで事前にファミリーとして家族を登録しておけば、家族のスマホアプリからでも開けることができます。

Hub3がインターネットに接続されていれば、外出先からでもスマートロックの開閉が可能です。

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左から、両面テープが貼られたベース、電池(2本)が同梱されている本体、裏カバー(ネジを外した状態) ※右端のドライバーは同梱されていないので注意。

◼️良かった点

①勿論、顔認証でドアの前に立つだけでロック解除

手ぶらの極み。

認証スピードも早いのでストレスもありません。

②フェイスの価格は他社の1/2以下

(SESAME:5,980円+送料+税金 << 他社:16,980円(税込))

業界No,1コスパ!!!

③サイズが小さい

デカイと目立つので、小さい方が良いです。

事前にYoutubeで見てはいましたが、実際に手にしてみると想像以上に小さかったです。

幅W:47.6mm 高さH:122mm 厚みD:28.1cm(センサー部分:34.2mm)

④6種類もの認証方式で解錠

とてもCustomer用途とは思えない程の豊富な機能。

各認証方式毎に100件もあり、特にNFC(Suica等)は1,000件なのでBusiness用としても十分な性能があると思います。

⑤充電式ではなく、交換電池式

他社と同じCR123A電池ですが、少し特殊(昔はカメラ用に良く使われてました)な電池で、コンビニで売ってないかも知れないですが、ネットで安く買えるので、安心のパナソニック製(※海外製の安いタイプの電池は内部に過電流時に安全に反応する温度検知サーミスタが内臓されていない場合があったり、液漏れしたりする粗悪品もあるので、少し高くてもパナソニック製がオススメ!)でも約800円/年(2本で)であればコスパ的にも全く問題ありません。

最近充電式電池(CR123Aサイズ)も対応するようになったようです。(※充電式は電池寿命が短いので充電サイクルの度に電池外すのは手間が掛かるので個人的にはオススメしません)

Switchbot製は本体充電式(1年)でしたが、バッテリーが何年持つかが気になる点。

⑥開閉音が静か

ブラシレスモータで回転音が小さいとは聞いてましたが、想像以上に小さかったです。

私は耳は良い方ですが、離れた部屋からは全く聞こえません。

流石にドアの鍵の解錠・施錠の音は聞こえます。

何回繰り返して見ても、スマートな構造で惚れ惚れします。

⑦Hub3に学習リモコン機能追加

Switchbot製は最初から対応していたのですが、SESAMEでもようやく機能追加されました。

しかも価格が安いので、全部屋に設置しても財布に優しいです。

(SESAME:1,980円+送料+税金 << 他社:5、480円(税込))

⑧回転停止時の動作が安定

Switchbot製のスマートロック+引き戸用アダプターを使った際は少しクセがあって、解錠・施錠共に少し大きめに動き過ぎてしまう動作をしていました。

言葉で説明するのは難しいのですが、本来停止する位置なのに更に動作しようとしてスマートロックのモーターに負荷が加わるような感じで停止していました。

なので位置の校正の際に少し戻す工夫が必要だったのですが、それがセサミの場合は初回適当に校正するだけでも停止時の動作が安定していました。

電池寿命に期待が持てます。(特に我が家の場合、引き戸の上下運動→回転運動にする際、回転角度が90度以下なのでその分電池消耗が少ないはずで、かつ家から出る時・入った後はレバーを持って手動で回転させているので、その分電池消耗がありません。自動はフェイス使用時の解錠のみ)

⑨マグネットで固定も可能

我が家のドアはアルミ製のため、マグネットが付かず購入を断念しましたが、スマートロックもフェイスProも専用の強力マグネットが別売されているので、借家とか両面テープが嫌という方には良さそうです。

◼️悪かった点

①ソフトウェア

他の登録は全く問題なかったのですが、顔登録時だけアプリが強制終了してしまい、なかなか登録できませんでした。

iOSもアプリも、機器側の専用OSも最新にしており、家族の合計3台のiPhoneで同じ症状で、カスタマーサービスにメールしたところ、次の日に回答が届き、フェイスProを一度リセットして、再登録して下さいとのことで、不具合は改善しました。

どうも他の人も同様の症状が出ていたようです。

頻繁にバグ対策や新機能を付加してソフトバージョンアップしてくれているのでその点は安心ですが、登録した指紋や暗証番号も全てリセットされてしまったので、またやり直しが面倒でした。

登録前に、最新のSesameOSにバージョンアップしたら、一度フェイスProのリセットボタンを押してから使った方が良いかも知れません。(同梱の説明書には記載がないので分かりにくいですが、サポートページにリセットボタンの位置が分かる写真があるので参考にして下さい)

②認証精度

私は全く問題ないのですが、家族の顔認証・静脈認証・指紋認証が上手くいかないことが多いです。

仕方ないので、複数パターンを登録して改善しましたが、人によって認証に差がある点が気になりました。

コミュニティーの口コミを確認してみると、宅内ではなく実際に玄関に設置した状態で登録した方が上手くいくみたいです。

③ネジ類

ネジが小さく、しかも固いので、適当なドライバーを使うとネジ頭を舐めて(つぶして)しまいます

せめてSwitchbot社のようにドライバー同梱であれば良かったのですが、事前に何種類かのサイズがあるドライバー(100均ので十分)を用意する必要があります。

盗難防止用のネジもかなり小さく、通常盗難防止用は専用ビットを使う事が多いのですが普通のプラスネジでした。(Switchbot製は取り外した際に検知して、通知したり音を鳴らしてくれる機能があったのでその点は不安でしたが、今までに盗難された報告はないとJerming社長さんは自負されていました😅)

④学習リモコン

赤外線リモコンで動作する家電(TV、エアコン、LEDライト、ロボット掃除機等)をHub3に登録すれば、スマホアプリからリモコン操作できるようになって便利なのですが、家にある家電が古いのか、該当する機器がなく、リモコンボタン1個ずつ学習させる必要があって、手間が掛かりました。

また、登録後はアプリ上のボタンの配置移動ができないので、不便に感じました。(今後も機種拡大されるようですが、新機種だけではなく旧機種も対応、操作性もUPされることを祈って。。。🙏)

あと、AppleWatchからはスマートロックだけしか操作できず😭(Switchbot製は赤外線リモコン操作も可能)

価格が更に安くなり、赤外線リモコンが使えるようになったということでHub3を購入したのは良かったですが、赤外線リモコン機能はイマイチでした😭

今後のソフトバージョンUPに期待!

⑤周辺機器

Switchbot製だと別売の温湿度センサーと組み合わせると、【温度30度を超えたら冷房22度でONする】と言うこともできて便利でした。

またアプリにはタイマー機能があって、【平日の朝8時にTVをON】+【エアコン(冷房24度)をON】+【照明を消す】という複数機器を一括操作できる便利な機能があったのですが、SESAMEアプリにはそれがない点が残念でした。

と思っていたのですが、そう言えばこのHub3からMatterという規格に対応していたのを今書いていて思い出しました!

iPhoneのアプリの中に使ったことがない「ホーム」というアプリがありますが、そちらに登録すればタイマー機能が使えるのかと思って、苦労して登録したもののホームアプリでスマートロックが使えるようになっただけでした😭 (GoogleHomeなどと連携して音声で制御はできるみたいですが、今回やりたかったのは赤外線の方なので意味がない)

2階の自分の部屋にはSwitchbot製のシーリングライト(LED照明+Switchbotハブ機能+赤外線リモコン機能)とBlutooth接続された温湿度計があるので、こちらはSESAMEスマートロックとは別システムとして引き続き利用するつもりです。

⑥履歴機能

顔認証、指紋認証、静脈認証、スマホ認証、交通系カード認証をした際に、誰が何を使って解錠したかの記録が残りませんでした。(旧セサミアプリでは対応していたのになくなったみたい)

Switchbotは対応しており、家族の誰が何時に帰宅したとか確認できたので便利で安心でした。

せっかく良いハードなのに、ソフト面が弱い感じは否めないです😭

今月のソフトアップデートで対応されるような感じもありそうですが。

ソフトVer管理

→今日確認(※アプリのフェイスのsesameOSを最新バージョンにアップデート後)したら、ちゃんと誰の指紋か、誰の顔か、誰の静脈か、誰のカードか、手動かの記録が残るようになっていました!!!

流石SESAMEさん、対応が早い。

⑦同梱品

Hub3にUSBTyp-Cケーブルが同梱されていないので別途用意する必要があります。

100均で購入できますし、安いので問題はありませんが要注意です。

同業他社も同じですが、電源アダプタも付属していないので別途用意する必要があります。

これも100均にあるもので十分です。

⑧SESAME5Proのカバー

大した事ないのですが、SESAME5Proのカバーが開けにくい😅

Switchbotはスライド式で外しやすかったのですが、セサミは上に持ち上げる感じで説明書見たら分かるんですが。。。

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致命的な問題点は、最初のフェイスのバグ位で現状改善済みなので、個人的には100点です。

◼️専用引き戸用アダプタ

こちらは個人の方が3Dプリンタ製で作成されており、受注生産なのか入手に1〜2週間程掛かります。

もうこれのお陰でどれだけ設置が簡単になって助かるか。

作者の方には本当に感謝です。

基本的に取り付け方法は前回と同じなので、アダプタの設置方法 を参考にして貰えばと思います。

両面テープを貼る前に仮組みしてみると、Switchbot製はかさ上げなしでピッタリでしたが、下記写真でお分かり頂けるように、今回は少しかさ上げしないとSESAME5Proの固定部のテープが1mm程浮いてしまう状態でした。

SASEME同梱のかさ上げ用の部品をネジで固定して、設置したのが下記の写真。(施錠・解錠の色のついたシールは自分で印刷して貼り付けた物なので同梱されていません)

PicFrame-Photo 2.jpg(写真左:スマートロックの回転運動をギア構造で上下運動に変換する神アダプタ。 写真右:屋外に設置したフェイスPro)

第一弾、第二弾の引き戸スマートロック化で色々な部品を取り寄せ組み合わせて、独自の構造で開閉できるようにしていたのですが、しょせん素人のDIYなので、たまに引っかかってしまい、締め出しされたことが数回あります。(※万が一の保険用に勝手口の鍵を持ち歩いていたので事なきを得ました)

自作の場合、部品さえ揃えれば数千円でできるのですが、

①設置が簡単(20分も掛からない)

②トラブルが起きにくい

③メンテナンスが不要

ということから、専用に設計された上記アダプタを購入するのが一番確実です。

スマートロックが変な状態にロック(通常、動作していない時はモーターはOFFになっているのですが施錠が失敗した場合、常に閉めようとモーターがONしたままとなる場合があり、電池が切れるまで手動では開けられないが状態)されてしまうと、物理キーを使っても開けられない場合もあります

このアダプターを使ってから締め出しは一度もありませんが、万が一のために物理鍵(念の為、勝手口の鍵も)の持ち歩きはしています。

以前も書いたのですが、むかし親戚の家に遊びに行った際に、鍵を開けたまま鍵を持たずに外に出た際に、玄関の鍵が壊れていた(スマートロックは設置されていない引き戸)ようで、勢いよく閉めた際に勝手にロックが掛かってしまい締め出された経験があります。

スマホで鍵屋さんを検索したのですが、忙しいようで寒い冬に2時間以上外で待たされて、さらに鍵穴からは開けられないので、鍵をドリルで壊すしかないとのことで、中古品のドア鍵に交換して貰いましたが、それでも1時間程度は掛かったと思います。

しかも、その費用が目ん玉飛び出す価格でした😭

それから数年経ち、たまたま知り合った方が鍵サービスを生業にされていて、スマートロックにしたお客さんの家で締め出しトラブルが結構あるとの話を耳にしました。

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もし鍵トラブルで困ったら、リベ大鍵サービスを利用すれば、上記のような場合は3万円程度で対応して貰えそうです😁(※詳しくは見積で要確認

ただ、できればお世話にならないのが一番なので、別の入り口を確保しておく等の適正な保険は確保しておいた方が良いです。

SESAMEにはインターホンや壁の照明ボタンを遠隔で押してくれるセサミボット2もあるので、それを応用して「はき出し窓の鍵」に上手く設置できれば、万が一の保険として使えるかも知れません。

(引用:セサミボット2)

もし自作できない場合は、引き戸アダプタの作者の方にお願いしたら、また何か良いアイデアで考えて頂けるかも知れませんよ😆

◼️さいごに

暗闇の中、毎日鍵をカバンから探して開ける作業。

慣れてるからどうって事ないと思われるかも知れませんが、その作業すらハンズフリーになると世界は大きく変わります。

AIを使う世界と使わない世界が大きく異なるように、

⚫️車庫のシャッターはDIYキットで自動化

→✅シャッター自動化

⚫️玄関の引き戸も顔認証で自動化、スマートリモコンでエアコンやTVや照明やロボット掃除機も決まった時間に自動でON/OFF。

→✅【謝罪】「ロボット掃除機なんて・・・」と馬鹿にしてすいませんm(_ _)m

小さなお子さんに鍵を持たせるのは、紛失などの懸念もあって躊躇しますが、フェイスのフル機能があればカバー可能です。

また帰宅した際の時間も外から把握できるので安心です。(※Hub3+WiFi経由

楽できるところはとことん楽して、頭のリソースは別のところに使いましょう〜♪

過去のスマートロック引き戸シリーズはコチラからどうぞ

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