【車のお守り必須】バックミラーモニターのバッテリー劣化したので最新機種に買い換えました

以前ご紹介したバックミラーモニターですが、あおり運転の抑制や、万が一の事故の際の証拠としても効果があり、1万円前後で導入できるので、もっと取り付けている車が増えてもいいと思うのですが、今だに2週間に1台見ればいいところ。

危険な運転や悲惨な事故がニュースやYouTubeなどでも見かけますが、自分の周りでも危険運転・あおり運転をしている車・交通事故を毎日・数台見かけます。

あおり運転抑制効果は抜群

日本製は高くて買えず中華製ですが、今年で丸4年トラブルもなく、あおり運転防止に役立っています。

相当離れた距離からかなり早いスピードで後続車が迫ってくるのが見えたと思ったら、ヘッドライトが見えない位の位置まで詰めらることもしばしば。かと思ったらデジタルミラーに自分が映ってるのに気がついたのか急に大きく距離を開けて大人しくなりました。しばらくしたら開いた左のレーンを猛スピードで抜いていき、前の方で別の車の背後にピッタリつけてまたあおり運転してました。

このパターンが結構多くて、2〜3台/日はいます。いつも同じ時間帯なので同じ車の場合もありますが、毎回異なる事の方が多いです。しかもこれは私が受けるあおり運転(※カメラのおかげで一瞬でおさまる)だけで、他の人がされている場面はもっと多いです。あんな乱暴な運転してたら、いつ事故が起こってもおかしくないですね。

普通の大人しい車でも、そこまで開けなくてもいいのにと思うほど車間距離を開けてくれます。顔までバッチリ映るので、撮られたくない意識からなんでしょうかね。

5年目に入ってバッテリー消耗

つい先日5年目に突入した所ですが、信号でアイドリングストップする度にデジタルミラーの電源がリセットするようになりました。デジタルミラー内部のバッテリー容量が低下してきたのか、それとも車のバッテリーが低下してきたのか。

燃費が少しだけ悪くなりますが、車のエコモードを解除すればアイドリングストップしないのでしばらくエコモード解除するしか無さそうです。

最初は1〜2年持てばいいとこと思ってましたが4年も持ってくれてたのと、家族の車の国内製のドライブレコーダーが調子が悪く、週に1回は初期化しないと録画ができなくなっていて不便なので、私のデジタルミラーを家族の車に移設して、自分用に新しい機能が付加されたデジタルミラーを購入することにしました。

今年は、家電類が壊れるのが重なってて、これで今年は何十万円の出費です。

前回も購入したAmazonで探してみると、ちょうど良いタイミングでプライム感謝祭が開催されていて、定価で1.5万円程の商品が3,000〜4,000円値引きで販売されていました。口コミもよくて、新機能も付いている星4.4のこちらの商品を購入しました。

機能説明(新機能追加、備品も充実)

  • 付属品 : 本体、低反射シート、シガーソケット充電器、延長ケーブル、バックカメラ一体型ケーブル、GPS、SDカード(内蔵)、固定用ゴムバンド(2種類×2本)、内張剥がし、注意シール、日本語説明書、クリーニングシート、ケーブル固定用フック×4個、バックカメラ固定用強力両面テープ×2枚
  • 11inch&4Kモニター : 以前のは10インチなので1インチ大きくなります。1インチは2.54cmで、通常液晶画面の対角の長さが1インチ大きくなります。三角形の斜めの辺が2.54cmなので、縦・横側の長さだと2.54/√2=約1.8cm長くなる計算です。以前のは何故か台形だったのもありますが、結構広くなりました。流石にベゼルレスではなかったです。
    (上段:4年前の商品、下段:今回購入した商品)
  • 低反射シート : スマホみたいにちゃんとミラーには保護シートが貼られているのですが、作業中は傷がつかないように、はがさない方がいいです。

    ミラーと言っても反射率は低く、画面OFF状態でミラーとしてはほぼ使えないのですが、かと言って反射率0ではないので、角度によっては車内の映り込みが発生して日中は画面が見にくい場合があります。(商品説明には映り込み防止があるように記載されてますが、効果は感じられなかったです。)そんな場合に活躍するで低反射シートが同梱されてました。表面が少し凸凹した加工がされていて、反射を軽減してくれます。以前のにはなかったです。

    下記、画面中央にシーリングライトが映り込んでいますが、まだ低反射シートを貼っていません。以前のも貼ってなくて、たまに気になった程度で、ミラー角度を変えれば問題なかったので必須ではないです。お好みで気になるようなら後で貼るで問題ないです。
    (低反射シート:なし。映り込で画面が見にくい。)
    (低反射シート:あり。映り込みが軽減。)
  • BSD(ブラインド スポット デテクション) : 追い越ししようとすると斜め前の車のサイドミラーのミラー内のLEDが点灯しているアレです。以前のデジタルミラーにもなく、N-BOX(2世代)にもついてない新機能です。ただちょっと動きが違います。

    説明には黄色と青色とありますが、現物だと緑色と赤色でした。
    バックカメラの画像が、iPhoneの顔認識のようになっていて、バックカメラの画角内に入った車を検知すると緑色の枠が現れてその車を囲って表示してくれて、接近し過ぎると緑色が赤色の枠に変わって危険を知らせてくれます。しかも1台ではなくて複数台を認識してくれます。これちょっと感動します。(感度が良過ぎて反対車線の車まで認識してます。音は鳴らないです。)
  • LCA(レーン チェンジ アシスト): 隣車線を後方から接近してくる車両を検出した場合、モニターの左右にオレンジ色表示と「ポ〜ン」という警報音が鳴動します。斜め後ろは見逃し易いので車線変更や右左折時には必ず後を向いて目視してますが、これがあると更に安心です。(上記写真の左端の薄いオレンジ色表示)

    思っているより反応が遅く、本当に後ろのコーナー付近に来た時に音が鳴っているので、ミラーを見た次の瞬間に横を通り過ぎていきます。感度を敏感に調整してさらに検知範囲を広げてみます。
  • 音声コントロール : これも初めての機能ですが、購入の決め手にもなった目玉機能です。指で画面をタッチ操作しなくても、「前後カメラ・フロント/バックカメラ・写真を撮る・スクリーンオン/オフ・ビデオスタート・ビデオロック・音声オン/オフ」と喋るとミラーを音声でコントロールできる機能です。


    今までのでは危険運転の車に遭遇して動画をロックしようとすると、画面をタッチしてからロックボタンを押す必要があり、運転中だと操作ができませんでしたが、今回のは「ビデオロック」もしくは「写真を撮る」と喋るだけで運転しながらでも手ぶらで操作ができます! これはやっぱり便利でした!

    ミラーが音声認識すると「オ〜ケ〜」など、音やメッセージで応答してくれます。写真撮影時は「カシャ!」とスマホ撮影と同じような音が鳴ります。

    但し、説明書にも記載がありますが、オーディオで音楽などを聴いていると大きな声で喋らないと音声認識が反応しません。そんなに大音量で音楽は聴いてないのですが結構大きな声でないと反応しませんでした。車のエンジン音や走行音も多少影響しているのかも知れません。

    メッセージも記憶しておかないといけないので、事前に練習をお勧めします。覚えていたつもりですが、「写真を撮影!」「動画ロック!」と大声で何度も喋ってたんですが、全然反応しなくて。。。「写真を撮る」「ビデオロック」と、正しいメッセージでないと反応しません。

    オーディオをミュートにしたのですが、反応悪い時もあって、もう少しマイク感度が高いといいのに、もしくは感度を調整できればいいのにと思いました。
  • GPS  : 前のはオプションで同梱されてなかったのですが、こちらは標準装備データに位置情報が記録されるし、時刻も自動で補正してくれる(はず)ので楽チンです。前のは1ヶ月程すると2分程ズレていました。

    事故の時に動画を証拠で出したら時間が合ってないから認められなかったなんて口コミをみて、そんなことあるのかな?と少し不安になりましたが、こちらだとそれがないので安心です。また同じく口コミで電源ケーブルと途中まで一体化されているような記載がありましたが、ちゃんと別々のケーブル・コネクタでした。

    運転中なので見れてないですが、このGPSのデータから車速も出るようです。またデータに位置情報が一緒に保存されているので、パソコンの専用アプリで見ると地図で場所の確認できるみたいです。
  • フロントカメラの位置が運転席側 : 以前のは海外製という事もあって助手席側にカメラがありましたが、今回は日本車対応(運転席側にカメラ)になっています。

    どちらにあっても広角カメラで広い範囲を撮影しているので個人的には余りこだわる必要はないと思います。前のもそうでしたカメラ部分が引き出しできるようになっているので、元々車にあるミラーと干渉せずに中央にデジタルミラーを設置する事が可能ですし、カメラの方向も360度回転できます。(※微調整レベルなので大まかにはベースにある車のバックミラーを動かして画角を合わせる必要はあります。通常のミラーのように後が映るように傾けなくても画面は見れるので問題はありません。)


    当時、安価な製品だとカメラ部分が引き出せない物(元々ある車のミラーとカメラが干渉するので、デジタルミラーをずらす必要がある)や、フロントカメラの角度を変えられない物があり、ミラー毎角度を振ってカメラの画角を合わせる必要があります。カメラ周りの細かい仕様ですが、必須ではないですがあった方が便利な機能(機構)です。
  • SDメモリ同梱 : Class10の64Gが同梱(最初から本体にセット済)されているので別途SDカードを購入する必要がありません。これだけでも数千円するのでお得です。
  • 録画フォーマット : 以前のはミラー本体の再生だと問題ないのですが、何故かPCで再生するとPCの能力が足りないわけではないはずなのですが、ノイズ混じりの画像・音声でした。前のはフォーマットがMOV方式だったのですが、もしかするとそれが要因だったのかも。今回のはTS(MPEG2ーTS)という圧縮率が高いフォーマットです。転送速度も早く、エラーが発生しにくいようなので期待できます。
  • カメラ切り替え : ミラー画面を左右にフリックすると、後ろカメラ/前カメラ/前後同時カメラの画像表示を変えられますが、基本的に後ろカメラしか使わないですね。
  • 輝度調整 : 前のとメーカ違いますが、操作方法はほぼ同じなのでマニュアルは読んでなかったのですが、たまたま上下にフリックしたら、画面の輝度が変更できました。夜は明る過ぎると思っていたので輝度を一番暗くして使ってます。
  • カメラ画像の上下 : 前のはミラー画面をタッチ後に左端に表示される上下矢印ボタンをタッチすると後ろカメラの表示される画像表示を上下できたのですが、今回のはその機能が見つかりませんでした。ずっとないと思っていたのですが、マニュアルを見たら、液晶画面の左半分を上下フリックすると切り替えできることが分かりました。(右半分の上下フリックは上記の輝度調整)
  • バッテリー内蔵 : 前のもそうでしたが、バッテリー内蔵式なので、駐車中(エンジンオフ)でも大きな衝撃を受けると、数秒間録画(デフォルト設定はOFFなので、設定でONにする必要あり)しておいてくれます。実際、急に台風のような風で車が揺れた際に録画データが残っていました。

    駐車中にタイムラプス機能(1、2、3秒毎のいずれかで録画)を使うためには別途降圧ケーブルが必要です。残念ながら同梱されていないのですが、後述のコメント入れると無料で貰えます。
  • 3年保証 : LINEもしくはメールで連絡すると、無料で3年保証になります。前回の商品で4年は持った実績(※別メーカ)がありますが、絶対壊れないという保証はないので、無料で3年延長できるのは助かります。(メーカーが3年後に残っていればですが。)

    メールだと反応が遅いので、LINEの方がいいという口コミがありました。嫌だったらブロックできますしね。
  • 駐車中の常時録画用の降圧ケーブルとリアカメラのステーが無料サービス : 後で出てきますが、N-BOXのような垂直なリアウィンドウにリアカメラを設置する際、標準のステーだと角度が合わないので別途ステーが必要になります。(前回の商品も同じく別途ステイが必要だった。)

    最初から同梱していればいいのにと思うのですが、希望者に対してだけプレゼントしてくれます。但し、ちょっと裏技が必要です。Amazonでたまに見かけるのですが、評価で星5をつけてくれると。。。というアレです。ダメな商品に対してサクラコメントはしないですが、こちらの商品はオススメできる商品なので、そんなことしなくても星5つく商品なのですが。

    購入して使ってみないことには嘘の評価できず、この時点ではステーは間に合わないので、工具箱に転がっていたL字のプラスチックを利用してリアカメラを仮付けしました。(以前使っていたカメラより全長が長くなったので以前使っていたステーは使えず)

    延長保証したいし、実際星5の商品だったのでLINEでコメント入れると、延長保証はその場ですぐに対応して貰えましたが、オプション品を貰うには、星5の口コミがAmazonに登録された証拠写真(スクリーンショットor登録メールコピー)を送るように返信がありました。数日後に口コミが登録されたので、スクショを撮ってLINEで送ったらしたら、オプション品発送のコメントが来て、数日後にプレゼントが届きました。

    こちらが無料で貰った降圧ケーブル(上)とステー(下)です。バッテリーに直接接続する方式で、駐車中もタイムラプス録画ができるようになるものです。
    ステーはいろんな角度に対応できるようになってました。仮で貼り付けたリアカメラ固定はこちらに置き換えます。

設置は簡単

  • ミラー本体 : ゴムバンド2本で車のルームミラーに取り付けるだけ。一番簡単な作業です。フロントカメラ部分は横に引っ張ると2cm程伸びるのでミラー中央に設置できます。
  • 電源ケーブル配線 :以前のもシガーソケットタイプだったのですが、ミラー側のコネクタがUSB Type-Bminiから、Type-Cに変更されているので交換は必要です。

    ルームミラー根本にあるカバーを外し、USB Type-Bminiをデジタルミラーから外して、根本にビニールヒモを結び付けておきます。これは後でビニールヒモに新しいUSB Type-Cケーブルを結んで引っ張れば簡単に再配線できるからです。

    Aピラーという運転席右側のフロントガラスコーナーの内張に指を突っ込んで思い切って引っ張り内張をはがします。最初やる時は少し勇気が要りますが、一度経験すると簡単にできるようになります。最悪裏にある固定用のピンが折れてしまうかも知れないですが、私は余り気にしてないですし、過去に5台程やってますが壊れた事はありません。(新車だと流石に少しだけ躊躇しますが。)

    使ったことはないのですがデジタルミラーの備品に内張剥がしの棒が同梱されています。内張をはがし、USBケーブルを引っ張っるとビニールヒモ毎スルッと抜き出せます。
    (バックミラー側)
    (Aピラー側) 

    一点だけ注意が必要そうな部分があるのですが、N-BOX(型式による)だとAピラー部分にサイドエアーバックが内蔵されています。どういう仕組みになっているか分からないのでこの部分の内張は触らない方が良さげです。最悪の場合エアーバックが反応して突然ボンッ!と膨らむかも知れませんし。

    運転席下に潜り込み、USBケーブル+ビニールヒモを引っ張ると一度引っかかりましたが、一度ビニールヒモで上に引き上げてやり直したら簡単に抜けました。

    これでミラーから天井裏とAピラーを通って、運転席下までビニールヒモが通っている状態なので、新しいUSB Type-Cケーブルに結び変えて、ビニールヒモを上に引っ張るだけ。前回この電源ケーブルを足元まで通すのにN-BOXフロント部分の隙間が狭くケーブルを通すのに意外と苦労しました。今回はビニールヒモがあるので簡単。

    それでも途中で2回引っかかって少しだけ苦労しましたが、ヒモがなかったらもっと苦労していたと思います。USBのコネクタ部分に隙間を滑りやすいようにビニール袋で覆ってみるとスムーズかも知れません。

    配線をそのままだと危険なので、足やペダルに引っかからないように運転席下の部分に収納して、ケーブルが束ねてあった柔らかい針金で車の他の配線に固定して落ちてこないようにします。
  • リアカメラまでの配線 : 前回設置時にリアハッチの蛇腹配管に線を通すのに苦労したのと、フロントからリアまでの内張をはがすのは少し面倒。できれば同じ配線使えないかな。。。コネクタはイヤホンジャックの様な形状で、前回のと同じっぽいです。メーカーが異なるのでもしかすると極性が逆で壊してしまう可能性があるので余りオススメはしませんが、試しに挿して確認してみたのですが、残念ながらバックカメラは認識せず。今回リアカメラの画像を使ってBSDが機能するし、解像度も変わっているし、そもそも認識しないのでカメラの交換は必須でした。

    N-BOXはリアハッチ内側に補助ミラーがついていて、そこからリアカメラ配線を通していたのでこの補助ミラーを外します。補助ミラーは横の長丸部分にマイナスドライバーを押し当てるとミラー部分が外れて、その中にあるネジ2本をプラスドライバーで外すとミラーの土台も外れます。
     

    前回はカメラ設置後に元に戻していましたが、結局使ったことなかったので、今回は外したままにしました。
  • リアカメラ配線 : リアハッチ側の蛇腹を外し、延長ケーブルとリアカメラ一体型ケーブル配線の接合部を引き出して、コネクタを外します。電源ケーブルの時のようにビニールヒモを使ってもいいのですが、距離が短いので前回設置時と同じように針金を使って引っ張る事にしました。

    このリアカメラ一体型のケーブルは60cm程度しかないため、補助ミラーを外したリアハッチ中央穴から蛇腹手前までで丁度位の長さです。もしかして横幅の大きなバンやトラックなどの内装に通す場合、長さが足りないので内張を剥がす必要があるかも知れません。無理して内装に通す必要はなく、見た目が気にならなければ、内壁にはわせるのが手っ取り早いです。(以前の車の時はそうしてました。)

    3m程の配線の先はリアカメラ一体型の短いケーブルと接続するのですが、業界標準なのか、っていたケーブルメーカーが同じなのか、こちらのコネクタ形状も全く同じでした。但し、形状は同じだけど仕様が異なる可能性があり、本来ならちゃんと中の信号線を一本ずつ確認しないといけなくて、最悪の場合壊れてしまう可能性があるのですが、多分いけるだろうと接続して電源入れて見たらこちらは上手く行きました! ラッキ〜🎵 ※今回上手く行っただけで、あまりオススメしません。
    (上:現行カメラ、下:新しいカメラ)
    (リアカメラ側のプラグ:左、延長ケーブル側のカプラ:右)

    ということで3m程の延長ケーブルの交換は不要になったので、あとはリアハッチの中に新しいバックカメラ一体型のケーブルを通すだけです。一度動作確認した延長ケーブルとのコネクタを外します。

    右端の蛇腹を外した部分から針金を通して、リアハッチの中央穴から針金を押し出します。リアハッチ内は意外にも他の配線が入っていて通りにくかったので、カメラ一体型ケーブル先端にあるコネクタ部分に針金を引っ掛けた部分に養生テープを巻いて滑り易くしてやったところ、スムーズに引き出せました。

    通したコネクタを延長ケーブルと再度接続。リアハッチ内に戻すので防水する必要はないのですが、念の為屋外カメラ設置時にも使った硬化テープ(粘着性はほぼないのですが、数cmにカットして、指で切れない程度に引っ張って巻きつけるとテープ同士が硬化してくっついてくれる便利モノ。普通のビニールテープを使うと長年使うとネチャネチャになって気持ち悪いので、いつもこれを使ってます。100均で買えます。)でコネクタ接続部分を固定。

    赤いケーブルが1本繋がっていますが、こちらは車のバック信号を取り込むためのケーブルなのですが、私は使わないので、コネクタ部分と一緒にテープで巻きつけておきました。余ったケーブルをリアハッチに押し込んで蛇腹を元通りに戻します。(バックする時に、画面にガイドライン表示をする場合は接続が必要)

    この蛇腹ですが、ちゃんと元通りに戻しておかないと、雨や洗車の際に隙間から水が侵入して電気系統が故障してしまう恐れがあるのでしっかり元に戻しておいてください。以前の車でここの処理を失敗していて雨の際に盗難防止機能が誤作動したことがありました。
  • リアカメラ固定 : 冒頭でも書きましたが、標準でついているバックカメラのステーだと私の付け方(N-BOXのリアウィンドウに貼り付け)だとカメラの角度が合わないので、そのままでは使えません。プレゼントは待てないので一旦仮のL字ステーを探して仮で取り付けました。
     
  • GPSケーブル配線 : 前回なかったGPSケーブルは、助手席側のAピラー内に配線。こちらは面倒だったので、天井面内には通さず、そのままフロントガラスと天井の境界の隙間にねじ込みました。右の配線も面倒な方は、こんな感じでコーナーにはわせる感じでも問題ないです。

    以上で配線は完了。エンジンをかけてミラー電源(ミラー下の押しボタン)を入れて、初期設定です。最初から日本語設定になっているので、説明書を見なくても操作は簡単です。設定と言っても基本的には標準のまま使っても問題ないのですが、リアカメラの取り付け方法によっては設定変更が必要になる場合があります。録画された動画を再生してみて反転されていないか確認が必要です。

評価(良かった点)

  • やっぱり新機能の音声コントロールですね。手ぶらで操作できるのは安全で便利です。メッセージを覚えるのに最初の数日は苦労しましたが。

    あおり運転された時は、必ず「ムービーロック!」「写真を撮る!」でデータを保存してますので、いつでも警察に提出可能です。
  • リアカメラの画像が、iPhoneの顔認識のようになっていて、バックカメラの画角内に入った車を検知すると緑色の枠が現れてその車を囲って表示してくれて、接近し過ぎると緑色が赤色の枠に変わって危険を知らせてくれます。しかも1台ではなくて複数台を認識してくれます。これちょっと感動します。(感度が良過ぎて反対車線の車まで認識してます。音は鳴らないです。)

    しかも後ろの車の接近し過ぎると画面中央下部分が広くオレンジ色に点灯して、音で知らせてくれます。後ろの車もオレンジ色が出るので、気がついて2回目の停車以降は距離を空けてくれることが多いです。


    後方に人やバイク(縦長なので人として認識される?)が通ると、「ホコウシャ注意」と急に喋るので少し驚きます。

評価(残念だった点)

ほぼほぼ満足ですが、強いて言えばこの程度です。

  • プライムデーで大幅値下げだったので購入したのですが、プライムデー過ぎてから見たら、割引した値段が定価になってました。あるあるではありますが、こういった値下げ詐欺のような事は止めて欲しいですね。せっかくいい商品なので、そんなことしなくても売れるはずなのに残念でした。
  • 星5個のコメントをつけて貰えば、オプション品を貰えるという裏サービスもあまりよろしくないですね。本当に良い商品なので最初から入れておいて貰えれば、他では対応してないので最初から星5ものです。
  • 口コミにもありましたが、起動時に「Welecome」、終了時に「Goodby」の表示がデカく表示されて相当恥ずかしいです。できれば無表示とか任意の写真とか設定できるようにして欲しかったです。前のもメーカー名が表示されてたのも恥ずかしかったです。

残念ポイントはこの程度。総合的には120点の商品でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました