【便利】引き戸のスマートロックで施錠失敗が発生 原因と対策<改良編>

スマートロック

最終形態かと思われた引き戸スマートロック環境ですが、この1週間で2回、施錠出来ない現象が発生しました。。。涙

◼️不具合の原因

いずれも家族が遭遇しており、アダプタのツマミが引き戸のツマミを乗り越えてしまっていました。

引き戸錠のツマミ部は網戸対応用のため背が低く、SwitchBotロックを少しドアから浮かせて(自分で勝手に取り付けた板金と両面テープの厚さ分で2mm程度)取り付けてしまったため、アダプタのツマミの「引っ掛かり」が浅くなっていたせいかも知れません。

◼️アダプター分解不要

2代目まではネジを外して分解しないと再調整できなかったのですが、引き戸アダプタにしてから、ツマミを簡単に抜き差しできるようになって、簡単に調整出来るようになりました。

裏面から少し強めに力を入れると引き戸アダプタのツマミが抜けるようになっていて、下側のツマミだけ抜いてスライド部分を上に持ち上げると引き戸アダプタ本体から抜く事ができて便利でした。

引き戸アダプタ本体やスマートロックを外す必要はありません。

◼️対策1

引き戸側のツマミ部分に両面テープを貼ってみたのですが、密着がイマイチ。

また今回のように乗り越えてしまい、アダプターに負荷が加わって壊れるのが嫌だったのでやめました。

◼️対策2

初代スマートロック化の際に作成して、3代目まで使っていた引き戸のツマミをつまんでいたコの字形の金具(パネルフレーム用補強材)を流用する事にしました。

(ネジは外してコの字形のパネルフレーム用補強材のみ再利用。作成方法は初代参照)


サイズはジャストフィット!

ついでに前回し忘れていたアダプタ側のツマミを1個上(校正時に余裕ができました)に移動して余裕を持たせることにしました。

(改良前) (改良後)


改良前(左)は引き戸のツマミとアダプタのツマミの間に5mmほど隙間がありましたが、改良後(右)はパネルフレーム用補強材が入ったことにより隙間がなくなっています。

しかもパネルフレーム用補強材の上下に余裕を持たせた位置にアダプターのツマミを配置した効果で、施・解錠の途中でドア側のツマミがドア内部のバネの効果で勝手に端までスムーズに動いてくれるようになりました。

これは棚ぼたの効果で、災いが転じた感じです。

百聞は一見にしかずなので、ご覧ください。

特に下がる時にアダプタのツマミが下まで下がり切ってないのに途中で勢いよく引き戸のツマミが下ままで勝手に移動してるのが分かりますね。

これで完成形が更に完璧になりました。

但し、これでも100%信頼するのは危険なので必ず鍵は常に持ち歩いて、不測の事態でも鍵が開けられるように対策は取っています。

初代にも記載しましたが、鍵が開けられず鍵屋さんに来て貰うと想像以上の金額(万単位)が掛かります。

万が一の危険を認識し対策した上で、楽して便利な引き戸スマートロック生活をご一緒に楽しみましょう。

◼️スマートロック特集

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